茨城県桜川市

桜川市は、茨城県西部に位置する人口約3万6千人の自治体です。
市内を南北に流れる桜川が市名の由来となっており、緑豊かな自然環境に恵まれています。山桜の名所や歴史的な町並み、多彩な農産物が魅力的な観光地として知られています。
桜川市の特色
山桜の名所

桜川市は約55万本のヤマザクラが自生する「ヤマザクラの里」として知られています。
貴重な山桜が咲く山々を守り育てるため、山桜の植樹や、里山保全に取り組む行政区・団体等の活動を支援しています。
また、国の天然記念物に指定されている「桜川のサクラ」の樹勢回復や後継樹の育成にも取り組んでいます。
歴史的な町並みと文化財

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている真壁の町並みがあります。
400年前の城下町の面影を今に残し、見世蔵や漆屋、木造住宅など多彩な建造物群が良好な状態で保存されています。また、市内には多くの寺社仏閣や文化財が点在しています。
特色ある農産物

桜川市は農業が盛んで、こだますいか、オリンピア(ぶどう)、スーパーフルーツトマト、アールスメロン、ユメシホウ(小麦)、酒寄みかん、福来みかん、山のなすなど、特色ある農産物の生産が行われています。
また、常陸秋そばの作付面積・収穫量が県内2位であり、秋にはそばの花畑が美しい風景を作り出します。