なぜプランプランが企業版ふるさと納税を支援するバトンパスを立ち上げたのか?
全国の公立小学校・中学校の先生の負担を減らしたい。
そんな思いからプランプランはスタートしました。
将来のキャリアを自分の強みから考える「キャリアパスポート」
描いた絵や作品をデジタルで管理できる「ポートフォリオ」
個別最適な学びを実現する「学習計画」
先生と保護者をつなぐ「連絡帳」
すべてアナログで管理することが当たり前の公立学校をDXで少しでも効率化できればと日々奮闘しております。
しかしながら、一歩教育現場に踏み込むとそれどころではありませんでした。
コロナ禍を経て、やっと通常の学校運営に戻ってきましたが、新しいツールを検討する時間もお金も人もいない状態が続いております。
いま教育現場に必要なものはツールではなく、財源(お金)だ。
そう感じました。
実際に多くの声もいただきました。
実現するための方法を模索し、「企業版ふるさと納税」に辿り着きました。
公立小学校では市区町村と連携し「クーラーが欲しい」「通学の自転車を用意してあげたい」「個別最適な教育が受けられる環境が必要」など様々な目的の寄付プロジェクトが立ち上がっております。
ただ、それが伝わる環境がない。
そもそも「企業版ふるさと納税」という制度を知らない。
実際に私も調べるまで全く聞いたこともありませんでした。
経営者も良いプロジェクトがあれば寄付したい
経営者のみなさんとお話をさせていただくと、日本の教育には興味がある。
必要に応じて適切に寄付したい。何か支援したい。そういう声をよく聞きます。
ただ現実は「どこに寄付したらいいかわからない」「使途が不明で不満」などの理由で進まないケースが多いようです。
バトンパスはプロジェクトで寄付(ふるさと納税)できる
そこでバトンパスを立ち上げました。
バトンパスでは企業版ふるさと納税を実施している自治体を集めプロジェクト単位でそれぞれを整理することによって企業側からの意図に合わせて選べるようにする予定です。
企業側は「地元の公立小中学校の教育支援」や「全国の任意のプロジェクト」単位での寄付(ふるさと納税)を自由に選べるサイトを構築します。
財源が足りずにクーラーが設置できない学校
先生が足りずに部活動ができない学校
30分以上、毎日通学が徒歩になってしまう学校
みなさんの支援で子供たちの笑顔が増える個人版のふるさと納税のように企業の税金も用途を選択できる「企業版ふるさと納税」を選択肢の一つにして欲しいです。
サイトはこれから日々充実させて参ります。
是非、2024年の選択肢に加えていただければ幸いです!!
プランプラン株式会社
代表取締役 川島寛貴