青森県八戸市

 
青森県八戸市は青森県の南東部に位置し、太平洋に面した都市です。なだらかな台地に囲まれた平野が広がり、その平野を三分する形で馬淵川、新井田川の2本の川が流れています。
三陸復興国立公園に指定されている「種差海岸」は、海岸線の美しさを堪能できるスポットです。代表的な景勝地の種差天然芝生地では、起伏のある天然の芝生が波打ち際まで覆い、その向こうに雄大な太平洋の眺望が広がります。
また、八戸公園では春の桜や広大な芝生広場を楽しむことができます。

観光スポットに満ち溢れた八戸市

八戸市には多くの観光スポットがあります。その一部を紹介します。
 
八戸屋台村みろく横丁:地元のグルメを楽しめる屋台街で、観光客にも人気があります。
 
八戸ポータルミュージアム「はっち」:地域文化や観光資源を紹介する施設で、交流の場としても活用されています。
 
八戸えんぶり:豊年祈願の郷土芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
 
館鼻岸壁朝市:日曜日の早朝に開催される国内最大級の朝市で800mにわたって、300店ほどのお店が立ち並び、鮮魚や地元の特産品が楽しめます。
 
八食センター:新鮮な魚介類や地元の食材を扱う市場で、購入した食材を炭火焼きで味わえる「七厘村」も人気です。
 
蕪島(かぶしま):ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されています。また、みちのく潮風トレイルの北の起終点です。
 
葦毛崎展望台:太平洋のパノラマビューを楽しめる展望台。太平洋戦争末期には旧日本軍の軍事施設として利用されていた過去があります。
 

水産都市であり工業都市

八戸市は古くから漁業が盛んで、現在も日本有数の水揚げ量を誇る水産都市です。水産加工業も盛んで、イカやサバの加工品を主力とする一方で、最近では、キンメダイを使った新たな加工品も開発され人気となっています。さらに、工業団地が多く整備されており、多様な産業が集積しており、北東北地域を代表する産業都市として機能しています。

観光振興の盛んな八戸市

八戸市は地域活性化や観光振興に力を入れているほか、文化・芸術活動の推進や子育て支援など、多岐にわたるプロジェクトを展開しています。また、市内外から訪れる人々との交流を促進し、地域資源を活かした新しい魅力づくりに取り組んでいます。さらに、環境保護活動や持続可能な漁業の推進も行われています。八戸市は豊かな自然、美味しい食文化、伝統的な祭りなど魅力が詰まった都市です。

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