佐賀県基山町

基山町は佐賀県の東端に位置し、佐賀県鳥栖市・福岡県筑紫野市や小郡市に隣接する、東の玄関口で、JR博多駅まで最速22分と、通学・通勤・生活に大変便利な街です。面積の大部分を丘陵や山林が占め、シンボルである基山や歴史的な基肄城跡など、美しい自然と歴史的資源に恵まれています。また、町ぐるみで住みやすい環境や温かな地域コミュニティづくりにも力を入れています。
基山町の特色
子育て支援と生活環境

基山町は、子育て世帯への支援が充実しており、子どもの医療費は高校生まで全額助成されます。
住宅取得時の最大70万円の補助や、新婚世帯への結婚新生活支援など、若い世代の定住を応援する制度も整っています。
シングルマザーや高齢者にも安心の支援体制があり、無料の子育て広場や育児教室など、子育て環境も充実しています。
「街の幸福度」「住み続けたい街」ランキングで2年連続佐賀県1位を獲得し、住みここちランキングでも第2位に選ばれています。安心・快適に暮らせる“住み続けたくなるまち”として注目されています。
基山町移住体験住宅で“きやまぐらし”を体感

「仕事は都会で!」「暮らしは田舎でゆっくりと!」が実現できる基山町では、街の暮らしやすさを体験できる、移住体験住宅を2棟整備しています。
移住体験住宅は、大学生と地元業者の連携により、旧消防団格納庫や長年空家となっていた住宅をリノベーションしたものです。駅に近く利便性の高い「宮浦移住体験住宅」と、落ち着いた住宅街にある「小倉移住体験住宅」の2棟があります。古民家を活かした温かみのある空間で、基山町ならではの暮らしを実際に体験できます。
未来の展望を見据えた街づくり
基山町の街づくりは、「心豊かな人と人との関係づくり」「自然と共生したまちの魅力づくり」「みんなが進める協働のまちづくり」の3つを目指しています。
将来の町の姿として「アイが大きい基山町~住む人にも訪れる人にも満足度No.1のまち基山の実現~」を掲げ、多世代が共に暮らしやすいまちを目指しています。具体的には、自然の恵みや教育の充実、地域のにぎわいや安心安全な環境、住民と行政の協働を重点に、若い世代や子育て世帯の定住促進、空き家の利活用、商店街の活性化に力を入れています。平成28年度から転入者が転出者を上回る「社会増」が続いています。
こうした取り組みにより、歴史や自然を活かしながら、住民が協力して安心して暮らせる活気あるまちづくりを実現しています。