かすみがうら市「通学用自転車シェアリング事業」による子育て世代支援

Project プロジェクトの概要

全国初の取組として、スクールバスを利用しない中学生に対し、通学用自転車を無償で貸与することで、保護者の負担軽減に加え、子どもたちの「ものを大切に使用する」意識の醸成につなげます。

Details プロジェクトの詳細

かすみがうら市では、子育て世代の経済的負担を軽減し、持続可能な社会を目指すために、全国でも珍しい通学用自転車シェアリング事業を実施しています。
この事業は、市内の中学生が通学に必要な自転車を購入せず、無料で利用できるようにすることで、子育て家庭を支援し、地域資源の有効活用と持続可能な取り組みを推進しています。
 
この事業の目的は、子育て世代の経済的負担を減らすとともに、子供たちに「物を大切にする心」を育むことです。自転車をシェアリングし、長く使う仕組みは、消費と資源の有効利用に貢献し、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成にも寄与するものです。
 
具体的には、1年生から3年生までの間、市が提供する自転車を無償で貸与します。卒業後は自転車を返却し、メンテナンスを施した上で新たな1年生へ貸与される仕組みです。この自転車のシェアリング循環により、限られた資源を大切に使い続ける持続可能な取り組みの実現を目指しています。
 
この事業は単に自転車を提供するだけではなく、子育て世代全体の生活支援を強化する一環として位置づけられています。保護者が負担する費用を減らし、子供たちが安全に通学できる環境を整備することで、かすみがうら市は「子育てしやすいまち」としての魅力を高めています

Benefits 企業へのベネフィット

  • 市ホームページ掲載(10万円以上のご寄付)
  • 市長への表敬訪問、記念品授与、市長日記掲載(50万円以上のご寄付)
  • 感謝状の贈呈(100万円以上のご寄付)
 
このプロジェクトへの支援の意義
 
教育の公平性に貢献 すべての子どもたちに平等な通学手段を提供し、教育機会の格差を減らすことに貢献できます
子育て世代への貢献 子育て世代の経済的負担の軽減し、安心して教育環境を提供できる社会作りに寄与します
 
 

Partnership 自治体の紹介

かすみがうら市は、茨城県の南部に位置し、東京から70㎞圏内にある資源豊かな田園都市です。
日本で2番目の面積を誇る湖「霞ヶ浦」に囲まれた、古くから水産資源豊富な地域と、最も標高の低い日本百名山「筑波山」の東方の山麓に位置し、山の幸に恵まれた地域が存在します。
 
 

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