今金町 道南随一のパウダースノー聖地を守りたい!ピリカスキー場の環境整備事業

Project プロジェクトの概要

美利河(ピリカ)地区にある温泉宿泊観光施設「クアプラザピリカ」は、施設完成から30年以上経過した現在も町内外の多くの皆さまに親しまれています。
長年営業を続けている中で、ピリカスキー場を整備する機械の老朽化の影響が出てきています。
広いゲレンデを整備する「圧雪車」が最低でも2台必要だといわれていますが、現在は1台のみで賄っています。圧雪車を新たに導入するにも数千万円、修繕するにも数百万円の費用がかかってしまいます。
ご支援いただきました寄附金は、老朽化する圧雪車の修繕とスキー場の環境整備のために活用させていただきます。皆さまからの温かいご支援とご協力をお願いいたします。

Details プロジェクトの詳細

道南随一のパウダースノー聖地 今金町クアプラザピリカスキー場

冬の今金町では、スキー好きな人たちが道南随一のパウダースノーが楽しめるスキー場へ足を運び町内町外に関係なくアクティビティを楽しんでいます。スキー場頂上から見える景色には、カニカン岳やピリカダムが一望でき、快晴の日には、きれいな風景とともに滑ることができます。 
 

クアプラザピリカスキー場の現状

天然温泉と宿泊施設を備えた温泉宿泊施設「クアプラザピリカ」は1990年12月25日に完成し、30年以上経過した現在も営業を続けています。
しかし長年の稼働に伴い温泉設備やサウナ室、客室の老朽化が深刻な問題を抱えており、ガバメントクラウドファンディング(以下、GCF)のプロジェクトとして公開し取り組んできました。
老朽化した設備の修繕を続けながら、快適な空間を作り出すために日々職員が整備をしています。
この先も多くの皆さまにお越しいただき、観光拠点としてのピリカとその大自然を体感していただきたいと思っています。
 
令和6年度に入り、GCFの第一弾として、温泉ろ過機の更新や源泉をくみ取る温泉水中ポンプの修繕を行いました。温泉棟の機械は、老朽化が激しく日々メンテナンスを行っています。
そして今回、GCFの第二弾として道南随一の雪質を持つ「ピリカスキー場の環境整備事業」をプロジェクトとして立ち上げました。現在は圧雪車1台でスキー場の整備を行っていますが、本来1台でゲレンデを圧雪するのは非常に厳しく、必要とする圧雪車の数が足りていない状況です。1台の圧雪車を酷使しているため、圧雪車が悲鳴を上げているのが現状です。
 
 
また、長い間スキー場を支え続けているリフトも、現在老朽化という課題に直面しています。これまで多くのスキー愛好者や観光客を運び、利用者の皆さまに親しまれてきたリフトの安全性を維持し稼働を続けるために、支柱の交換や索輪の修繕などが必要となっています。
このプロジェクトを通じてそれらの修繕を行い、多くの皆様に快適で安全にスキー場を利用していただけるように環境整備を行いたいと考えています。
 

ピリカ地区を拠点とした『今金ファン』を増やしたい!

クアプラザピリカが生まれ変わることで今金町の新たな観光スポットとして認知され、道の駅の機能充実や宿泊者の増加など、様々な取り組みが充実していくことを目指します。
 
【寄附金の使い道】
以下の活動に活用させていただきます。
・ピリカスキー場圧雪車保守修繕
・ピリカスキー場索受支柱交換修繕
・ピリカスキー場索輪点検修繕
 
今金町美利河地区にある四季を通じた観光資源を活用した観光拠点として、温泉、キャンプ、子ども向けレクリエーション、食、スキー場を起点に観光客の誘客を図っていきます。より多くの皆さまに「今金ファン」になっていただけるよう、応援をお願いいたします。
また、新しくふるさと納税決済の現地型「ふるまちPay」を取り入れ、クアプラザピリカ全体で使用できる電子クーポンを発行しています。キャンプ場やRVパーク、宿泊、温泉、スキー場利用でも使えますのでぜひお越しの際には活用してみてください。
皆さまからの温かいご支援とご協力をお願いいたします。
 

メッセージ

クアプラザピリカ一同より

クアプラザピリカとしては、ピリカ地区で観光名所になっていて、RVパーク・キャンプ・スキー・レストラン・温泉など各種メニューを取り揃えて、食べて、遊んで、ゆったりしたピリカの時間を提供しています。
「クアプラザピリカ」の四季折々にあふれる"今が旬"をいろいろな方に体感していただけるような、施設として名所になっていければと思っています。
皆様の応援を宜しくお願いいたします。
 
 

今金町長 中島光弘のメッセージ

全国には、今金町にゆかりのある方や今金町ファンの方など、ふるさと今金町に懐かしさや愛着を感じてくださる方々がたくさんいらっしゃいます。きっと、今金町に対して様々な期待を持っていらっしゃることでしょう。
ふるさと納税は、こうした皆様の期待を寄附金という形で、まちづくりに活かすことができる制度です。また、私たち町民は、この制度をきっかけとして、皆様と一緒にまちづくりに取り組みたいと考えています。
このガバメントクラウドファンディングから、実現の可能性を見つけ出し、町民の想いを叶えていきたいと思います。

Benefits 企業へのベネフィット

  • 町HPに企業名、寄付額、企業URLを掲載(希望による)
 
このプロジェクトへの支援の意義
 
観光インフラ整備を通した地域振興 地域の観光インフラを強化し、持続可能な地域振興に貢献することができます
地域コミュニティへの社会的貢献 大切なコミュニティの場でもあるスキー場を支援することで地域社会の生活の質向上につながります
 
 

今金町の紹介

今金町は明治30年に瀬棚村(現:せたな町)から分村して「利別村」として自治制を施行して以来、道南圏随一の「農業のまち」として発展し、品質の高い農産物の産地として知られています。