南丹市 なんたん健幸ポイント事業
Details プロジェクトの詳細
南丹市の現状
南丹市(なんたんし)は東京23区とほぼ同じ面積を持った京都府で2番目に広大な面積を有する市で住居が広範囲に分散しているため自動車依存率が高い地域でもあります。
少子高齢化がますます進行し、社会環境や生活が変化している中、健康格差が拡大し、健康課題も多様化してきています。
慌ただしい現代社会において市民が自らの健康づくりに取り組むことは健康の大切さがわかっていても優先することが難しく、個人の努力のみにまかせるだけでは限界があり、社会全体で取り組む環境整備が大切です。
また、日常生活の中で無理なく健康づくりに取り組むためには、家族や仲間とともに楽しみながら活動していくことが大切です。
南丹市では、第2次南丹市健康増進・食育推進計画を策定し、市民の皆様が健康で幸せに暮らせるまちを目指し、楽しく魅力ある健康づくりを職場や地域で広げ、笑顔の輪をさらに大きくしていくために「ひろがれ つながれ 笑顔の輪」を計画の基本理念として事業を進めており、なんたん健幸都市プロジェクトのハブである「なんたん健幸ポイント事業」を中心に健幸まちづくりを推進しています。
本事業の課題
「なんたん健幸ポイント事業」は、令和6年度で4年目となる事業で活動量計を持ち歩くことや体組成の測定で歩数や身体の状態が可視化され、そのことが励みとなって楽しみながら参加いただける事業です。
令和6年8月現在で、約2000人の住民に参加いただいています。医療費や介護負担などのコストの削減効果には確かなエビデンスがありますが、5年程度の時間がかかる事も事実です。
このような中で、健幸まちづくり事業の拡大、維持をしていくことが課題となっており、企業様の応援を必要としています。
『なんたん健幸ポイント事業』の取り組み
■令和6年度事業
日常生活で運動量が不足気味の人や健康づくりに関心のない人に、運動するきっかけと継続して運動する環境づくりを提供して歩くことを習慣化して「健幸寿命」を伸ばし、「健幸都市の実現」を目指します。
対象となる人(18歳以上)の1割以上に歩行習慣の定着を目指しています。
【取り組みの内容】
①スマートフォンのアプリや専用活動量計を携行していただき、歩数や体重などの定期的に測定された体組成データ(BMIや筋肉率 など)の 改善結果に応じてポイントがたまります。
参加登録費用 1,000円/年度
②南丹市が指定する健康イベントへの参加、がん検診、健康診査の受診などでポイントを獲得。【参加は任意】
参加者にポイントを付与することで参加意欲を増進する。
③健幸ポイントの交換
貯まったポイントに応じて景品と交換
令和6年度景品 南丹市商工会商品券【上限4,500円】
事業費目安 :1,000,000円以内