南丹市 南丹市子ども家庭サポートセンター運営事業

Project プロジェクトの概要

南丹市では、こども第三の居場所として「南丹市子ども家庭サポートセンター」(愛称:Ruri(ルリ))を開設し運営をしています。
「Ruri」は、南丹市内に在住する小・中学生とその保護者の方が利用できる施設で、こども達自身の困りごとや、保護者の方の子育てについての困りごとの相談を実施しています。

Details プロジェクトの詳細

南丹市の現状

南丹市では、令和2年10月、B&G財団の助成を受け、こども第三の居場所として「南丹市子ども家庭サポートセンター」(愛称:Ruri(ルリ))を開設し、B&G財団の助成金により運営をしてきました。令和6年度からは、こども家庭庁の「子ども・子育て支援交付金」の補助により、運営を実施しています。
「Ruri」でのこどもたちの過ごしや活動については、こどもや家庭が抱える多様な課題に応じて、こどもが安心できる居場所であることを大前提とし、こどもの自立や自律、自分らしく生きる力をつけて社会とかかわれるよう、生活習慣の形成や学習のサポート等を通じて個別のプランに基づいて支援しているところです。
現状として、利用児童数も増加し、市内小中学校や放課後児童クラブ等で認知されるようになり、こども自身の成長や学校での過ごしに変化が見られるようになっています。
 

本事業の課題

今後の課題として、こどもへの支援だけでなく、こどもと保護者の交流事業など保護者を含めた支援を強化していく必要があります。
また、もう一つの課題として、地域との交流を進めることです。地域の方々の支え、交流を図りながら今後持続可能な居場所の運営が必要であると考えています。
これらの課題を解決するために、令和7年度は「1、保護者との交流事業」と「2、地域との交流事業」を重点事業として取り組みます。
 

事業内容

◆令和7年度事業  「サポート教室」の運営:安心できる居場所の提供、生活習慣や学習習慣の定着、体験活動等
 
 
◆令和7年度重点事業
1.保護者との交流事業
①合同体験活動の実施(長期休暇)
日ごろ「Ruri」での活動を通して身につけたスキル(調理や洗濯など)を保護者にお披
露目しこどもの成長を共に喜び合う機会として実施。あわせて、こどもと保護者が一緒に
調理などの体験をして交流することによって、「ほめてもらえる」認めてもらえる」など
の経験を通して、自己肯定感を高めることを目的として実施する。
2.地域との交流事業
①農業団体との交流事業:「さつまいも植えといも掘り」を実施し、地域の方と一緒に調
理していただくことを体験する。
②体験活動の実施:地域の方にRuriに来ていただいて、体験活動を実施する。
③地区夏祭りに参加:地域の夏祭りの行事にスタッフの一員として参加する。

Benefits 企業へのベネフィット

  • 10万円~  
    • お礼状の送付
    • 市HPにおける企業様名やメッセージ、企業リンク等の掲載
    • 市広報誌でのご紹介
  • 50万円~  
    • 感謝状贈呈および対談の場の設定
    • 利用児童からの感謝の声を届ける場の設定
    • 利用児童からの感謝の声を届ける場における地元新聞社と地元ケーブルテレビ局等における取材の実施
    • 市HPにおける企業様名やメッセージ、企業リンク等の掲載
    • 市広報誌でのご紹介
 
このプロジェクトへの支援の意義
すべての子どもに安心できる居場所を 生活や学習の支援を通じて、困難を抱える子どもが自分らしく成長できる環境づくりに貢献できます。
家庭や地域とのつながりを支援 保護者や地域との交流を深め、子どもを中心にした持続可能な地域支援の仕組みづくりを後押しできます。
 
 

Partnership 自治体の紹介

 
南丹市(なんたんし)は京都府の中央部に位置する東京23区とほぼ同じ面積を持った地域です。京都市、福井県、滋賀県、兵庫県に隣接して古くは京の都を支えてきた文化豊かな地域です。山紫水明の自然に囲まれ、山の幸、里の実りも豊かです。「森・里・街・ひとがきらめくふるさと南丹市」をめざしています。

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