那珂川市 博多南駅前ビル維持管理事業

Project プロジェクトの概要

那珂川市は2018年に市制施行し、JR博多南駅を中心に発展してきました。駅前ビル「ナカイチ」は、再生プロジェクトによりカフェやワークスペース、屋上庭園を備えた公共空間へと生まれ変わり、月に一度「博多南月夜市」も開催。今後も多世代が快適に過ごせる場として維持管理を進めていきます。

Details プロジェクトの詳細

“在来線”として新幹線が走る駅

那珂川市は2018年10月に、それまでの「筑紫郡那珂川町」から「那珂川市」となりました。
JR博多南駅が誕生した1990年ごろから福岡市のベッドタウンとして人口をぐんぐん伸ばしてきました。
“在来線”として新幹線が走り、博多駅まではわずか8分!交通の便は非常によい一方で、2004年に開業した駅前ビルの利用者は伸び悩んでいました。
 

「まちの入口、アイディアの出口」

2018年3月に、駅前ビルの再生を目指すプロジェクトが立ち上がり、「ナカイチ」という愛称で再スタートしました。
現在の駅ビル内は
  • 1F バスターミナルフロア
  • 2F 開放的なカフェ
  • 3F 多様な用途で使用可能なワークフロア
  • 4F 屋上庭園が広がるガーデンフロア
があり、老若男女がくつろげる公共空間になっています。
 

月に1度の「博多南月夜市」

飲食店や市内の生産者が出店する夜市「博多南月夜市(つくよいち)」を月に1度開催しています。
今後も世代を問わず様々な人がそれそれぞれの過ごし方ができる心地よい空間となるよう、維持管理を図っていきます。

Benefits 企業へのベネフィット

       
      このプロジェクトへの支援の意義
      地域活性化への貢献 駅前ビルの再生を支援することで、地域のにぎわい創出や地元経済の活性化に貢献できます
      企業の社会的価値向上 公共空間の整備を支援することで、企業の地域貢献姿勢をアピールし、ブランド価値を高めることができます
       

      Partnership 自治体の紹介

      那珂川市は福岡県西部に位置し「ほどよく都会、ほどよく田舎の住環境」をキャッチフレーズに、暮らしやすいまちとして注目を集めています。
      まちの中心を流れる那珂川や自然豊かな中山間部もありながら、博多駅まで最速8分というアクセスの良さも併せ持つ都市です。2014年に人口が5万人を突破し、2018年にはそれまでの「筑紫郡那珂川町」から「那珂川市」になりました。

      那珂川市のほかのプロジェクト